【豆知識:嚥下(飲み込み)について】
皆様おはようございます。
NPOくらし活動会員の山口歯科医院・山口です。
高齢者が「ものを飲み込みにくくなる」原因のひとつに、お口の中の問題があります。
これは日々の食事や健康状態に直結し、将来の介護の備えや家族の安心にも深く関わる大切なテーマです。
お口の状態が嚥下に与える影響
歯の喪失や、合っていない入れ歯、口腔内の乾燥(ドライマウス)、口内炎などがあると、食べ物をしっかり噛み砕き、唾液と混ぜるという「飲み込みの準備段階」から問題が生じます。
その結果、食べ物を喉へ送り込む動きがスムーズに行えなくなり、高齢者のくらしの質を大きく下げてしまいます。
筋力の低下も大きな原因です
飲み込みがうまくできない理由は、お口の中の問題だけではありません。
加齢に伴う筋力の低下も、嚥下機能に大きく影響します。
特に注意していただきたい症状はこちらです。
✅ 食事中や食後にむせることが増えた
✅ 水分や汁物を飲んだときにむせやすい
✅ 食事中や食後に咳が出る
液体は気管に入りやすいため、水分でのむせは嚥下機能低下の重要なサインです。
見逃されやすい「遅発性誤嚥」
また、食事から時間が経ってから咳が出る「遅発性誤嚥」は、特に見逃されやすい症状です。
食後30分以上経ってから突然咳き込むような場合は、嚥下機能が低下している可能性があります。
その際は、歯科医院で飲み込みの検査を保険診療で受けることができますので、一度喉の状態を確認してもらいましょう。
早めの対応が将来の安心につながります
嚥下機能の低下に早く気づき対処することは、
将来の医療・介護負担を減らし、老後資金や資産管理・資産運用を考えるうえでも重要です。
健康を守ることは、生活全体を支える土台となります。
NPOくらしでは、高齢者のくらしを見据え、医療・介護・お金の不安をトータルで考える取り組みを行っています。
歯科や医療の視点に加え、FP相談を通じて、地域に根ざした地域福祉の支援を続けてまいります。
今後もNPOくらしでは、専門職と連携しながら、安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。
🔸認定NPO法人 はんしん高齢者くらしの相談室
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